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インディアンジュエリーとは?種類・特徴と本物の見分け方、選び方

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インディアンジュエリーの技法や素材をイメージしたシルバーアクセサリー

インディアンジュエリーというと、ターコイズやシルバー、フェザーなどを思い浮かべる人が多いかもしれません。ただ、実際には部族や作家によって使われる技法も素材もかなり幅があります。

「ネイティブっぽいデザイン」というだけでは分からない部分も少なくありません。

この記事では、インディアンジュエリーとは何か、代表的な部族や技法、本物を選ぶときの確認点まで順番に整理します。

「石やモチーフにはどんな意味がある?」「刻印があれば本物?」「ブランドで選ぶなら?」といった疑問も、ここで一度まとめておきます。

目次

インディアンジュエリーとは?

インディアンジュエリーという言葉は、日本ではかなり広い意味で使われています。

まず押さえておきたいのは、ターコイズやフェザーを使っていれば、それだけでインディアンジュエリーになるわけではないということ。

米国ではIndian Arts and Crafts Act(IACA)という法律があり、「Indian product(インディアン製品)」や特定の部族による作品であるかのような誤解を招く販売表示は禁止されています。

米国内務省のインディアン・アーツ・アンド・クラフツ・ボード(IACB)によると、IACA上の「インディアン」は、連邦または州が公式に認定する部族のメンバー、あるいは部族から認定を受けた職人を指します。

たとえば「ナバホ・ジュエリー」として販売するなら、実際にナバホのメンバー、またはナバホから認定された職人が制作したものでなければ、その表示を使うことはできません。

これは米国内での販売表示に関する法律ですが、日本で商品を選ぶときにも「誰が作ったのか」を考える参考になります。

米国内務省「Indian Arts and Crafts Act of 1990」を見る

「ネイティブ系アクセサリー」とは分けて考える

日本には、ネイティブアメリカンの文化やジュエリーから影響を受けた国内ブランドも数多くあります。

そうした作品に魅力がないという意味ではありませんが、

  • ネイティブアメリカンのアーティストが制作したジュエリー
  • 日本などの作家がネイティブアメリカンの文化やデザインから影響を受けて制作したジュエリー

は、出自としては別です。

米国内務省も、先住民以外が制作したインディアン風の工芸品について、「ネイティブアメリカン風」「ネイティブアメリカンに着想を得た作品」など、消費者を混同させない表示方法を案内しています。

この違いが分かると、「本物か偽物か」だけで無理に二分する必要もなくなります。

なお、この記事では日本で一般的な検索語として「インディアンジュエリー」を使用しています。個別の文化や作品については、できるだけナバホ、ホピ、ズニなど具体的な部族名・作家名で見ていきます。

インディアンジュエリーはどうやって生まれた?

「インディアンジュエリー=19世紀に銀細工から始まった」と説明されることがありますが、装身具の歴史そのものはもっと古くまでさかのぼります。

シルバー以前から石や貝の装身具があった

ハード・ミュージアムの資料では、アメリカ南西部ではヨーロッパ人との接触以前から石・貝・骨などを加工した装身具が使われていたことが紹介されています。

ホピやズニなどのプエブロでは、ターコイズなどを使ったモザイク状のイヤリングも作られていました。

つまり、ネイティブアメリカンのジュエリーの歴史=シルバーの歴史ではありません。

後から銀細工が発展し、それ以前から存在した石や貝の文化とも組み合わさっていきます。

19世紀に南西部で銀細工が発展する

銀細工の歴史を見ると、1795年にはニューメキシコの統治者がナバホの人々がシルバージュエリーを身につけていたことを記録しています。

1830年代にはナバホの男性が鍛冶を学んだ記録があり、1853年には後に初期のナバホの銀細工師として知られるアツィディ・サニが、ナバホ・エージェンシーにいたメキシコ人銀細工師の仕事を見て学んだことも記録されています。

その後、鍛冶で使われていた鏨やスタンプ、ヤスリなどの技術が銀細工にも応用されていきました。

1870年代には銀貨などを材料にした加工やスタンプ、鋳造が行われ、1880年ごろにはターコイズをシルバーへセットする技術も使われ始めます。

ハード・ミュージアム「Southwest Silverwork, 1850-1940」を見る

現在よく見る「シルバー+ターコイズ」という組み合わせも、こうした長い変化の中で形作られたものです。

単純に「ある一人がインディアンジュエリーを発明した」と考えるより、ネイティブアメリカンやプエブロの人々、メキシコの銀細工師、交易などが関わりながら南西部のジュエリーが変化していった、と捉えた方が実態に近いでしょう。

インディアンジュエリーはナバホ族・ホピ族・ズニ族でどう違う?

日本でインディアンジュエリーを探していると、特によく目にするのがナバホ、ホピ、ズニです。

かなり大まかに違いを整理すると、こんな感じです。

部族・プエブロよく知られる表現見るポイント
ナバホ(ディネ)スタンプ、鋳造、ターコイズなど非常に幅広い銀そのものの造形、石、作家ごとの技法
ホピオーバーレイで広く知られる切り抜いた銀と黒く見える背景のコントラスト
ズニインレイ、ニードルポイント、クラスターなど細かな石・貝の加工や配置
その他のプエブロ・部族石、貝、銀、ビーズなど多様部族名だけでなく作家と技法を見る

ただし、これは「部族ごとにこの作り方しか使わない」という分類ではありません。同じ部族でも作家によって作風は違い、複数の技法を組み合わせる作品もあります。

ナバホ族(ディネ)は銀細工の表現がかなり幅広い

ナバホのジュエリーは「大きなターコイズ」というイメージを持たれがちですが、実際にはかなり幅があります。

スタンプで銀に模様を付ける作品、石を主役にしたリングやバングル、鋳造による立体的なシルバー、銀だけで仕上げた作品などさまざま。

ハード・ミュージアムに残る19世紀後半から20世紀初頭の作品を見ても、ターコイズ付きのものと銀だけのものが確認できます。

「ナバホだからこのデザイン」と決めつけるより、作家・技法・石の使い方まで見る方が違いをつかみやすいでしょう。

ホピ族はオーバーレイでよく知られる

ホピのシルバージュエリーで特に有名なのがオーバーレイです。

上側の銀板から図柄を切り抜き、別の銀板と重ねることで、銀色の面と奥まった背景のコントラストを作ります。

北アリゾナ博物館によると、1930~40年代にはポール・サフキーやフレッド・カボティらが、ホピ独自のジュエリースタイルや技法の発展に関わりました。

ただし、ホピ族のジュエリーがすべてオーバーレイというわけではありません。 チャールズ・ロロマのように、インレイ、トゥファキャスト、ゴールドなどを組み合わせた作家もいます。

ホピをもう少し詳しく見るなら、ホピ族アクセサリーの特徴とオーバーレイで作り方までまとめています。

ズニ族は緻密な石細工で知られる

ズニのジュエリーでは、ターコイズ、コーラル、シェル、ジェットなどを細かく加工した作品がよく見られます。

代表的なのが、

  • インレイ
  • ニードルポイント
  • プチポイント
  • クラスター

といった表現です。

一粒の大きな石を主役にするだけでなく、小さな石や色の異なる素材を組み合わせ、全体で模様や図柄を見せる作品もあります。

もちろん「ズニ=すべてインレイ」というわけではありません。

実物の見え方や技法の違いは、ズニ族アクセサリーの特徴と選び方で詳しく紹介しています。

インディアンジュエリーを作るのは3部族だけではない

ナバホ・ホピ・ズニは日本で特によく名前を見かけますが、この3つだけがインディアンジュエリーを作っているわけではありません。

ケワ・プエブロをはじめ、アメリカ各地のさまざまなネイティブアメリカンのコミュニティにジュエリーや工芸の伝統があります。

日本の販売店で見かける「3大部族」「4大部族」という分類を、ネイティブアメリカンのジュエリー全体の厳密な区分だと思わない方がいいでしょう。

スタンプ・オーバーレイ・インレイなど代表的な技法

部族名と一緒に覚えておきたいのが技法です。

技法・表現どんなもの?見た目のポイント
スタンプワーク鏨などを打ち込んで銀へ模様を付ける打ち込まれた線や模様
オーバーレイ切り抜いた銀板などを重ねる銀色と奥まった部分の高低差
インレイ加工した石や貝などを組み合わせる色や素材を面として見せる
クラスター多数の石を集めて配置する放射状・花状など石の集合
キャスト型へ溶かした金属を流して成形する厚みや立体感のある造形

技法も部族と一対一で対応するわけではありません。

「ホピならオーバーレイ」「ズニならインレイ」と覚えると入口では分かりやすいものの、実際の作家はもっと自由です。

気になる作品を見つけたら、部族 → 作家 → 技法 → 素材と順番に見ていくと、商品説明がかなり読みやすくなります。

細かな違いはインディアンジュエリーの技法の名前入門でも整理しています。

インディアンジュエリーの石・モチーフ・お守りの意味は一つではない

インディアンジュエリーを検索すると、「ターコイズ=旅のお守り」「イーグル=勇気」「ベアパウ=守護」といった意味一覧がたくさん出てきます。

分かりやすい反面、ネイティブアメリカンのさまざまな部族や作家を一つの文化としてまとめてしまうと、本来の背景から離れてしまうことがあります。

ここは少し慎重に見たいところです。

インディアンジュエリーの石の意味だけで選ばない

ターコイズがアメリカ南西部で古くから使われてきたこと自体は確かです。

ハード・ミュージアムによれば、ヨーロッパとの接触以前からターコイズなどの石を使った装身具があり、シェルや石のビーズを使ったネックレスも銀細工が広がるより前から存在します。

一方、現在ネットで見かける

  • ターコイズ=交通安全
  • コーラル=情熱
  • オニキス=魔除け
  • シェル=癒やし

といった一覧を、そのまま「ネイティブアメリカン全体で共通する意味」と考えるのは避けたいところです。

石を選ぶなら色や模様だけでなく、どんな素材なのか、天然・処理石などの説明があるか、誰が作品に使ったのかまで確認してみてください。

作家や販売店による石の説明があれば、それも判断材料になります。

インディアンジュエリーのモチーフも意味を一律化できない

モチーフも同じです。

サンダーバード、ココペリ、イーグル、ナジャなどには、それぞれ文化的な背景を持つ表現がありますが、「この形=必ずこの御利益」とは限りません。

特に興味深いのがナジャとスカッシュブロッサムです。ハード・ミュージアムは、スカッシュブロッサムやナジャには後世さまざまな物語が付け加えられてきたと説明しています。

ナジャについても、ナバホの儀礼と結びつける多くの物語が語られる一方、歴史的には馬具に使われた三日月形の装飾が変化し、1870年代以降ネックレスなどへ取り入れられていった経緯が紹介されています。

ネットで見つけた「モチーフ意味一覧」だけでは分からない部分も多いため、気になるデザインがあれば部族と作家を確認し、その文化や作家自身の説明へ戻る方が確実です。

インディアンジュエリーはすべて「お守り」ではない

ネイティブアメリカンの文化には、精神的・儀礼的な意味を持つ物や表現があります。

だからといって、販売されているインディアンジュエリーをすべて「祈りを込めたお守り」と説明するのも広げすぎです。

ジュエリーには文化的背景を持つもの、個人的な意味を込めた作品、装飾として作られたもの、現代美術として制作されたものなどがあります。

「インディアンジュエリー=スピリチュアルなお守り」と先に決めるより、その作品を誰が、どういう意図で作ったのかを見る方が面白いはずです。

インディアンジュエリーのブランドはどう選ぶ?

「インディアンジュエリー ブランド」で探すと、日本ブランドとネイティブアメリカンのアーティストの名前が一緒に出てくることがあります。

ここは少し整理が必要です。

本場の作品ではブランド名より作家名と部族を見る

一般的なファッションジュエリーなら、最初にブランドを決めて商品を探す方法も普通です。

一方、ネイティブアメリカンのジュエリーでは、個々のアーティスト名が強い意味を持ちます。

商品を見るときは、作家名 → 部族 → 技法 → 素材 → サイズまで確認すると、その作品が何なのか見えやすくなります。

ブランドや工房、ギルド、販売組織が存在しないという意味ではありませんが、「人気ブランドTOP10」だけで選ぶより、誰が作った作品なのかを確認した方が重要な判断材料になります。

ゴローズ・REDMAN・鷲見太郎など日本ブランドとの違い

日本には、ネイティブアメリカンの文化やジュエリーと深い関わりを持ちながら、独自に発展してきたブランドがあります。

代表的なのが、

  • goro’s(ゴローズ)
  • REDMAN.
  • 鷲見太郎
  • FIRST ARROW’s
  • BINGO BROTHERS

などです。

ゴローズ公式では、高橋吾郎氏がアメリカ先住民文化に強く惹かれ、ラコタの人々と交流した経歴が紹介されています。REDMANも公式に「インディアンジュエリーブランド」を掲げています。

こうした日本ブランドは、日本のジュエリー・ファッション文化として独自の歴史を作ってきました。

ただし、ネイティブアメリカンの部族メンバーが制作したジュエリーという意味での「インディアン製品」とは別の分類として考えた方が混乱しません。

ゴローズとREDMANの関係が気になる場合は、REDMANとゴローズの違いで歴史や購入方法まで比較しています。

REDMAN単体ならREDMANアクセサリーの評判と特徴、ほかの国内作家では鷲見太郎の評判とゴローズとの違いも参考になります。

「本場か日本ブランドか」の二択で優劣をつける必要はありません。

自分がネイティブアメリカンのアーティストによる作品を探しているのか、日本ブランドの世界観に惹かれているのか。そこを分ければ十分です。

本物のインディアンジュエリーはどう見分ける?

高額な商品ほど気になるのが「本当にネイティブアメリカンのアーティストによる作品なのか」という点でしょう。

ここで頼りたいのは、雰囲気ではなく情報です。

米国内務省が案内する本物を買うための確認点

米国内務省のインディアン・アーツ・アンド・クラフツ・ボードは、購入者に対して次のような確認を勧めています。

  • 評判の確認できる販売店から買う
  • 真正性について書面での保証・確認を求める
  • 価格・作家名・作家の部族などが記載されたレシートを受け取る
  • 素材や工芸品について知識を持つ
  • 不自然に安い場合は作り手についてさらに確認する

米国内務省「Consumer Tips」を見る

日本で購入するときにも、この考え方は使えます。

特に高額品なら、「本物保証」と書いてあるかより、作家・部族・素材・来歴を具体的に説明できるかを見た方がいいでしょう。

インディアンジュエリーの刻印一覧を見る前に知っておきたいこと

インディアンジュエリーの裏側を見ると、「STERLING」「925」やアルファベット、記号などが刻まれていることがあります。

ただし、全部が同じ意味の刻印ではありません。

刻印の種類主な意味注意点
STERLING銀素材についての表示作家名を示すものではない
925銀の品位を示す表示これだけでネイティブアメリカンの作品とは判断できない
名前・イニシャル作家のホールマークとして使われることがある同じ頭文字の作家もいる
図形・シンボル作家や工房などのマークとして使われる場合がある由来の確認が必要

米国のジュエリーに関する表示ガイドラインでは、スターリングシルバーは銀の品位が925/1000以上のものとして扱われます。

つまり、「STERLING=本物のインディアンジュエリー」という意味ではありません。

作家のホールマークも作者を調べる大きな手がかりになりますが、刻印だけで真贋を断定するのは危険です。

作家が時期によってマークを変える場合もあり、古い作品など刻印が確認できない品もあります。逆に、刻印自体を模倣することも不可能ではありません。

「インディアンジュエリー 刻印 一覧」を見るときは、答え合わせではなく作家を絞る資料として使うくらいがちょうどいいでしょう。

商品説明と販売店までセットで確認する

通販では実物を手に取れないので、商品ページの情報量が重要です。

確認しておきたいのは、

  • 作家名
  • 所属部族
  • 素材
  • サイズ
  • 刻印・裏面の写真
  • 新品か中古か
  • 中古なら傷・変形・補修の有無
  • 販売店がどこまで来歴を説明しているか

このあたりです。

「ターコイズだから」「手作りっぽいから」「刻印があるから」という一つの条件だけで本物と判断しないようにします。

価格差が大きくて判断しづらい場合は、インディアンジュエリーが高い理由と損しない選び方も参考にしてください。

インディアンジュエリーのネックレス・バングル・リングは何を選ぶ?

背景が分かっても、実際に買うとなると最後は「自分が使えるか」が重要です。

代表的なアイテムを比べてみます。

種類特徴購入前に確認したいこと
ネックレス石・ビーズ・ペンダントなど選択肢が広い長さ、重さ、トップのサイズ
バングル銀細工や石を大きな面で楽しめる内周、開口部、幅
リング小ぶりな作品から試しやすい号数、リング幅、サイズ直し
ペンダントトップ作品単体で集めやすい縦横寸法、バチカン内径

ネックレスは「トップ」だけでなく全体の長さを見る

インディアンジュエリーのネックレスには、ターコイズやシェルのビーズ、シルバービーズ、ペンダントを使ったものなど幅広い種類があります。

存在感のあるスカッシュブロッサムネックレスもあれば、小さなトップをチェーンへ通したシンプルなものもあります。

通販では写真だけで判断せず、全長、トップの縦横、重量、チェーンやビーズの太さまで確認した方が失敗しにくいでしょう。

特に大ぶりな作品は、単体で格好よく見えても普段の服装ではかなり存在感が出ます。

ネックレスに絞って選ぶなら、インディアンジュエリーのネックレス選びで、長さ・トップ・バチカン・チェーンの組み合わせまで詳しくまとめています。

バングルは内周と開口部が重要

バングルはスタンプ、オーバーレイ、ターコイズなど、インディアンジュエリーらしい技法を手元で楽しみやすいアイテムです。

その代わり、サイズ選びはリング以上に少し特殊。

「フリーサイズ」とだけ書かれた商品より、内周・開口部・幅まで掲載された商品を選んだ方が比較しやすくなります。

石付きのバングルなどは、サイズを合わせるために何度も大きく曲げる使い方が適さないものもあるので、サイズ調整の可否も確認してください。

バングルに絞って種類やサイズ、作家物の選び方まで見たい場合は、インディアンジュエリーのバングル選びで具体的にまとめています。

リングは幅によって同じ号数でも感覚が変わる

細いリングと幅広のリングでは、同じ号数でも着用感が変わります。

ターコイズなど大きな石が付いたリングでは石のサイズも確認しておきたいところ。写真ではちょうどよく見えても、実際の指に載せると思った以上に大きいことがあります。

まだネックレス・バングル・リングのどれを選ぶか決まっていないなら、インディアンジュエリー初心者の選び方から絞ると分かりやすいでしょう。

一般的なシルバーアクセサリーとの差が気になる人は、インディアンジュエリーとシルバーアクセの違いでも比較しています。

インディアンジュエリーを買う前に最後に確認したいこと

好きなデザインが見つかったら、最後に商品説明をもう一度見ます。

ネイティブアメリカンのアーティストによる作品として選ぶなら、

  1. 誰が作ったのか
  2. どの部族の作家なのか
  3. どんな素材と技法を使っているのか
  4. 自分が使えるサイズなのか
  5. 新品・中古ならどんな状態なのか

この5点を確認。

特に楽天市場やAmazon、フリマサイトなどで「インディアンジュエリー」と検索すると、ネイティブアメリカンのアーティストによる作品だけでなく、ネイティブテイストのアクセサリーも一緒に表示されます。

検索結果に出てきたこと自体は、出自の証明になりません。 作家名や部族まで書かれているか、一点ずつ商品情報を見る必要があります。

逆に、最初から日本ブランドが欲しいならブランド公式の情報を優先すればOKです。

同じ「インディアンジュエリー」という検索結果の中にかなり違うものが並んでいるので、そこを区別できるだけでも商品選びはだいぶ楽になります。

インディアンジュエリーは作家・部族・技法から見ると分かりやすい

インディアンジュエリーは、「シルバーにターコイズを付けたお守りアクセサリー」と一言でまとめられるものではありません。

銀細工よりはるか前から存在した石や貝の装身具、19世紀に発展した南西部の銀細工、ナバホ・ホピ・ズニをはじめとするさまざまなコミュニティと作家。そして現在もジュエリーの表現は変化し続けています。

最初から全部覚える必要はありません。

気になる作品を見つけたら、作家 → 部族 → 技法 → 素材 → サイズと順番に見ていけば十分です。

モチーフの意味や刻印も、それ単体で「本物」「お守り」と判断するのではなく、作品を知るための手がかりとして使う。

そうすると通販の商品一覧を眺めていても、「なんとなくインディアンっぽいもの」と「誰がどんな技法で作った作品なのか」の違いが少しずつ見えてきます。

そこから気になった部族や作家を掘っていくのが、インディアンジュエリーを知る面白さのひとつです。

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